新着情報

8月の猛暑を乗り切る!名古屋ウィメンズマラソンに向けたトレーニングガイド

2024年7月24日

こんにちは。名古屋のランニングクラブ マタドール・スタイル・ランナーズの阿部です。名古屋ウィメンズマラソンに向けての練習を始める皆さん、8月の猛暑の中でどのようなトレーニングを行えば良いのか、注意点や練習の意味を合わせてご紹介します。

 

1. 早朝や夕方の涼しい時間帯を活用しよう

猛暑の中で走ることは体に大きな負担をかけます。暑さが厳しい正午や午後の時間帯を避け、早朝や夕方の涼しい時間帯に走るようにしましょう。この時間帯は気温が低く、湿度も比較的安定しているため、体温調節がしやすくなります。

 

2. 水分補給を徹底しよう

暑さの中でのランニングは、体内の水分を急速に失わせます。走る前、走っている間、そして走り終わった後にしっかりと水分を補給することが重要です。スポーツドリンクを活用することで、失われた電解質を補うことができます。特に長距離を走る場合は、事前に水分補給の計画を立てましょう。

 

3. ゆっくりとしたペースでのランニングを心がけよう

猛暑の中では、通常のペースで走ることは危険です。体温が急激に上がり、熱中症のリスクが高まります。そのため、普段よりもゆっくりとしたペースでランニングを行いましょう。心拍数をモニターし、無理のない範囲でのトレーニングを続けることが大切です。

 

4. クロストレーニングを取り入れよう

暑さが厳しい日には、無理に外で走ることを避け、室内でのクロストレーニングを取り入れることも有効です。ジムでのエアロバイクや水泳など、心肺機能を高めるトレーニングを行うことで、ランニングの代わりになる運動を取り入れましょう。これにより、怪我の予防や体力の向上が期待できます。

 

 

5. 熱中症対策を万全にしよう

走っている最中に頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れた場合は、すぐにランニングを中止し、日陰や涼しい場所で休むことが必要です。冷たい水や氷を使って体を冷やし、水分を補給してください。また、ランニング前に日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなどの対策も重要です。

 

6. 正しいフォームを意識しよう

暑さの中でのランニングは、体力だけでなくフォームにも影響を及ぼします。体が疲れてくるとフォームが崩れやすくなり、怪我の原因となります。特に足の着地や腕の振り方を意識し、効率的なランニングフォームを保つよう心がけましょう。

 

7. 休養日を設けよう&休肝日を設けよう

猛暑の中でのトレーニングは、体に大きな負担をかけます。そのため、週に1〜2日は休養日を設け、体をしっかりと休めることが必要です。休養日には、軽いストレッチやヨガなどで体をほぐし、リフレッシュすることをおすすめします。

 

8. メンタルケアも忘れずに

暑さの中でのトレーニングは、精神的にも大きな挑戦となります。モチベーションを維持するために、仲間と一緒にトレーニングを行ったり、目標を設定して小さな達成感を積み重ねることが大切です。また、自分にご褒美をあげるなど、楽しい要素を取り入れることも有効です。

 

まとめ

8月の猛暑の中でのランニングトレーニングは、適切な対策を講じることで安全かつ効果的に行うことができます。早朝や夕方の涼しい時間帯を選び、水分補給を徹底し、無理のないペースで走ることが重要です。また、クロストレーニングや休養日を取り入れることで、体の負担を軽減し、持続的なトレーニングが可能となります。名古屋ウィメンズマラソンに向けて、健康第一で楽しくトレーニングを続けていきましょう!

 

トレーナー紹介

阿部寛之

ランニングクラブのリーダー。高校から陸上を始め、卒業後マラソンの道へ。社会人からは本格的にマラソン、ウルトラマラソンへ励む。ランニングクラブ会員様と一緒に富士五胡ウルトラマラソン、高知龍馬マラソン、飛騨高山ウルトラマラソンへ挑戦

皆様と一緒にマラソンを楽しめたらいいなと思います。色んな所に連れて行ってください!