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ランニング中の熱中症について 愛知 名古屋ランニングクラブ

2020年7月1日

コロナウィルスの感染予防のため、マスクを着用して走る機会が増えましたね。

 

熱がこもってしまい、とても暑苦しい。

 

これからの季節、一番気をつけないといけないことが「熱中症」です。

 

 

熱中症は高温多湿な環境下において、体内の水分バランスが崩れてしまい、体内の調整機能が異常をきたす障害です。

 

熱中症には症状の度合いによりステージがあります。

■ステージ1

・大量の発汗

・突然のこむらがえり

・めまい・失神

 

■ステージ2

・頭痛

・吐き気

・嘔吐

・倦怠感

 

■ステージ3

・意識障害

・痙攣

・手足の運動障害

 

皆さん、今までのランニング中に上記の内容で当てはまるような出来事はなかったでしょうか?

ステージ1は運動を即中止して、応急処置をすれば復活しますが、ステージ2・3は状態がひどく悪化します。

【熱中症の対策として】

・寝不足や体調が優れないときは、練習を行わないようにしましょう。

・練習コースを遠くに設定せず、こまめに水分補給をとれるよう周回コースに設ましょう。もし、ロング走を行う場合は、こまめに水分補給がとれるようハイドレーションをオススメします。

・木陰が多い練習コースを設定する。トレイルランニングをオススメします。

・水ではなく糖分と塩分が入った冷たいスポーツドリンクを飲みましょう。大量に飲むのではなく、少しずつ間をあけて、こまめに補給しましょう。

・着用物を工夫する。帽子の着用や首に冷たいタオルをまく。冷感タオルとてもいいですよ!

 

【熱中症になってしまったときの対策】

運動を即中断して、涼しい環境へ移動する。

下着を緩めたり、靴を脱いだりして熱を放出してあげます。

団扇や身体に水をかけたりして、身体を冷やします。氷嚢があれば、前頸部や脇下、大腿部の付け根にあてて血液を冷やします。

 

環境が整って落ち着いたら、経口補水液やスポーツドリンクを飲みましょう。

 

 

自分が熱中症になっていなくても、ランニング仲間が突然、熱中症になる可能性もあります。上記の内容を落ち着いて対応できるようになれると良いですね。

 

35度を超えるような天気は、できるだけ外での運動を控えましょう。

 

暑くて外でのランニングは危険だと思ったら、ご自宅でマタドールの「ランニングオンライントレーニング」をやりましょう。

 

走らなくてもオンライントレーニングであなたの走りが変わる。

 

詳しくは下記からどうぞ。

https://matadors-gym-online.jimdosite.com