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ニューヨークマラソン紀行2019 〜レース〜 愛知 名古屋ランニングクラブ

2019年11月8日

毎年11月第一日曜日に開催のニューヨークシティマラソン、この時期のニューヨークは名古屋・東京より1ヶ月ほど季節が進んでる感じですかね。 11/3の最高予想気温10度、出発時は3度でした。

スタート地点のスタテンアイランドまではマンハッタンから2時間ほどかかります、僕らは大会よりバスを案内されてましたが、自由の女神が見たい!ってことでフェリーをチョイス!!
すぐ脇を通っていきます、いかにもニューヨークでテンション上がりますよね。
フェリーを降りてからはスタート地点までバス移動、ここが激混みです。
そしていよいよスタート。アメリカ国家斉唱からエリートランナーが駆け抜けていきます、世界一の優勝賞金、1200万円!きっとプロもモチベーション違う事でしょう、ちなみにオリンピックは300万円程度たそうです。
5万人強が参加するこの大会、しかしながらスタート時の混雑は一切ありません。ウェーブスタートが理由ですが、この規模の大会でこんなにスタート時にストレスのない大会は他にないと感じます!素晴らしい運営、勉強になります!
ニューヨークの5区を駆け抜けてゆくニューヨークシティマラソン、スタテンアイランド・ブルックリン・クイーンズ・ブロンクス・マンハッタン、それぞれ橋で繋いで橋を渡ってゆく事でも有名です。
スタートは、ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ
橋の真ん中がスタート地点ですが、橋を渡り終わるのが3キロ地点ぐらい、橋の大きさが凄い!
橋を渡るとブルックリン、街のダイバーシティが走っていても面白いほど感じられる、単民族国家の日本には感じられない光景です。

プラスキーブリッジを渡って、クイーンズへ

ハーフを過ぎて、クイーンズ・ボロ・ブリッジ、まあまあ長い橋、ここだけは沿道の声援もなくなり静かに淡々とみな走ります。
そしてマンハッタンへ、レース的には30キロ前後のところ、辛い区間ですね。
ウィリス・アベニュー・ブリッジを超えてブロンクスへ、ヤンキーススタジアムがある地区です、見えはしないですが近くを通ります。
最後は、サード・アベニュー・ブリッジを超えて再びマンハッタンへ、
ハーレム、生のゴスペルが聞けてなんなくラッキーと感じながら走れます!!
最後はセントラルパーク、公園入ってから残り3マイル、キロにして5キロ、まあ長く感じますがとにかく声援が凄い!!
国も、人種も、争いも、年齢も、性別も関係なく、走ってるランナー同士助けあい、励まし合い、お互いに声を掛けながら走ってゆく大会です。
マラソンって良いな、走るって良いな、スポーツって良いな、と本当に感じられるニューヨークシティマラソン、1人でも多くの人にこう感じてもらえるスポーツの環境作がマタドールの目指すところです!!
また来よう!!勉強にね、参加された皆様、お疲れ様でしたー